枚方市・長尾の泌尿器科・内科・外科【かとう泌尿器科・内科・外科クリニック】。泌尿器科に関する専門性の高い診察はもちろん、内科、外科、予防接種、健康診断など、皆様のお体の状態を総合的に診察可能です。気になる症状がございましたらお気軽にご相談ください。

じんましん(慢性じんましんを含む)

じんましん(慢性じんましんを含む)

突然皮膚に赤い隆起性の発疹ができかゆみを伴い、数時間~1日で自然に消失する皮膚疾患をじんましんといいます。アレルギー物質を摂取した時に起こるケースと紫外線や金属、ゴムなどとの接触や急激な温度差による寒冷じんましんなどのケースがあります。
1か月以内におさまるものを急性じんましん、1か月以上つづくものを慢性じんましんといいます。原因を調べる検査はいくつかありますがそのいずれも確定的ではないため当院では原因追及よりも治療を優先することが重要であると考えております。
慢性じんましんになると最初はアレルギー物質が原因であっても、体がじんましんを出すことを覚えてしまっているためいくらアレルギー物質を回避したとしてもじんましんは治りません。最も重要なのは「体にじんましんを出さない状態を長期間つくる」ということです。そうした状態を継続することで自身の体は「じんましんは出さないものだ」というスイッチが入るようになります。じんましんは見た目もさることながら全身にかゆみを伴い睡眠が妨げられたり生活の質も非常に低下するため治療に難渋されている方は是非一度受診することをお勧めします。