和歌山県和歌山市に、友ヶ島。

という無人島があります。

和歌山本州の加太港というところから出港し、

波に揺られて、けっこうトプントプン揺られて、20分。

 

すごく安定してそうな船なのに、

思った以上に揺れたので、

酔いに弱い人は危険かも。

 

かつて人が住んでいた後や、

廃墟となった旅館、割れた窓ガラスの散乱具合、

ふたがされた古い井戸…

 

ノスタルジック!

無人島無人島した無人島!

 

 

友ヶ島には、

第二次世界大戦で使用されるはずだった砲台が

残っており、内部に入ることもできました。

 

ここ、爆弾いっぱい積んでた倉庫なん?

通路がめちゃくちゃ狭い。

わざと迷路みたいにしてる?!

 

兵隊さんが過ごした宿舎、廃墟でボロボロやけど、

ふすまの枠とか残ってる。

 

対岸にある淡路島と挟み撃ちで

敵艦を攻撃する砲台…

 

大阪湾を守るために、

600人の兵隊さんが駐屯した友ヶ島。

歩いて回れる小さな島に、

戦争の爪痕がたくさん残されていました。

 

 

ちなみに、小さいカフェや観光案内所はあるものの、

本当に無人島らしく、帰りの船に乗り遅れたら…

 

野宿!

 

らしいです。

砲台跡とともに野宿…

 

無人島なのに、なんだかたくさんの人に会えそうな夜…