その昔。

我が家のエース、長男が小1だった頃の話。

 

コロナで学校もなくて、ヒマでヒマで、

お友達とそのママと、総勢8人で公園で遊んでました。

 

そんなに広くない公園やけど、

高低差があって、木も岩もそれなりにある公園。

 

夕方前に、最後にかくれんぼしようてなって、

誰が鬼やったか忘れたけど、

みんなどんどん、みーつけた! 

 

私も、みっかった。

 

さ、あと、うちの長男だけ。

 

 

もう、鬼だけじゃなくて、大人3人子供4人で

ワイワイうちの長男を探したけど、見つからない。

 

ん?

日も暮れてきたけど、これ、真っ暗になったらヤバない?

 

 

おーいおーい!

出てきてーー!!

もう降参!ごめんなさい!参りました!だから出てきてーー!!

罠ちゃうし!

出てきたら、『ハーイだーまさーれたー』とか言わんし!

出てきてよー!!

 

と、みんなで叫べども叫べども、

姿を現さない長男。

 

もうほんとに暗くなってきて、

さすがに大人たちも焦り出して、

警察呼ぶ?

 

そもそももうこの公園にいないかも?!

怖っっっ

 

 

日がほぼ完全に落ちた状態になってから…

 

えへへ〜と半笑いで木陰から出てきた長男。

 

 

早よ出てこいやーーーー!!!

心配したやんかーーーー!!!!

 

 

 

ガチで長時間隠れ続けた長男。

その我慢強さは今も健在。

 

 

車で、薄暮の時間にその公園の前を通るたび、

 

えへへ〜大人たち僕のこと心配しちゃってるよね〜うふふ〜

 

みたいな得意満面の顔で、

薄暗い中、姿を現した、幼き頃の長男を

思い出します。

 

お母さんは心配性