私はたぶん、生まれながらにして旅好きなのですが、

中国に住んでいた頃も、

生意気にも出張という制度がありました。

 

出張とは私にとって旅行。(ダメ社会人)

 

会社のお金で旅できるのが楽しかったナ。

 

 

上海、北京、ハルピン、モンゴル、ウイグル、大連、、、

なんか色々行き過ぎて記憶障害やけども、

記憶障害ついでに、

丹東(だんどん)という所へ行ったことがあることを

お伝えしたい。

 

 

丹東は、北朝鮮との国境の街。

あの川を越えたら…というところまで

連れて行ってもらったことがあります。

 

何もない、ほんとに何もなくて

灰色の空と茶色が混じったような風景が

広がっていた…ような。

 

地歴公民社会情勢すべてにおいて

造詣が浅い私にとって、

中国人ガイドさんの説明は…

 

まさに外国語でした。

ちっともわからん。

 

でも、きっと日本語で聞いてもわかんなかったと思うので、まぁいいです。

 

 

北朝鮮のニュースを見るたびに、丹東の記憶がよみがえります。

よみがえる…は、言い過ぎやな。

そない覚えてない。

もっと覚えとけばよかったし、

この日ほど、日常会話レベルの中国語しか話せない自分を呪ったことはない。

 

 

でもなー。

この世には知らないほうがいいこともあるだろうし、

丹東には行かなかったことにしようと思います。

ナニソレ~

 

 

あ。

そういえば。

丹東へは、なぜかBMWで爆速爆走で連れて行ってもらったな。

 

そういうしょうもない記憶だけはちゃんとあるー!