長男は、1才後半~2才頃、
来る日も来る日も、ある1冊の絵本をひたすら、
読んで読んで読んで読んで!!!
読んでーーーー!!!
ということが続いたことがありました。
寝る前の布団の中はもちろん、日中の生活の中でも、ヒマを見つけては
『こぇ!こぇ!ヨンデ!ヨンデ!』
と、同じ絵本ばかり。
1才児にしては、長編の絵本だし
内容わかってんのかなんなのか、
それでも最終ページまで、私の隣でしっかり聞く。
終わったらまたヨンデ!の繰り返し。
私もさすがに飽きてきて、ちょっと早口に読んだりすると、『ウゥーーー💢💢』と怒られる。
当時は、
なぜこの本?
そんなおもろいか?
他の絵本と何が違うの?
と疑問しかなかったですが。
実は長男は、私が話す一語一句を暗記し、
その音声を、自ら絵本の文字に当てはめ、
ひらがなの形を習得していってたのでした。
音を暗記して、ひらがなに置き換えるためには、
同じ絵本でなければならなかったのです。
2才なりたての頃に突然、ひらがなカタカナを読み始めたときはマジビビりしました笑
当時は、
天才か?!
誰に似たん?と
親族一同ザワザワしましたが、
今ではごく普通の小学生(笑)
子供の成長や、言語の習得過程を目の当たりにするのはすごく面白かったです。
ちなみに今でも家にありますが、
『こっちへおいで、あそぼうよ』という絵本。
ひらがなの習得に、ぜひ!(^-^)